1.神経への刺激を控える
カイロプラクティックケアによって、間接的に神経に刺激を行いますので
当日はなるべく、激しい運動・飲酒・カフェイン(コーヒー等)の摂取は
お控えください。
これらは自律神経の交感神経系に過刺激与えてしまい、ケアによる効果が得にくくなります。
2.眠っていた神経が目覚める
カイロプラクティック・ケアを受けた当日・翌日に
だるさ・眠気・痛み等の反応が一時的に強くなる場合や、痛みの場所が変わる事があります。
今まで眠っていた神経が過敏となった反応で起こるものです。その時は神経を安静にさせるためにも、無理せずリラックスして休んでください。
3.急性の場合は冷やす・慢性の場合は温める
【急性の場合】
ぎっくり腰などの急性の場合は、患部で炎症(血流が良く熱を持っている状態)が起きているので、アイスパッドなどで患部を冷やし、運動はお控え下さい。
【慢性の場合】
慢性の場合は、血管が収縮し血流が悪くなっていますので、血流を
よくするためにも温めてください。急性時の温泉は逆効果であり、慢性時に温泉はより効果的です。
4.治癒過程でまた痛みが出ることがある
【症状が悪化する過程】
「正常→痛み→しびれ→麻痺」の順で悪化していきます
【症状が回復する過程】
「麻痺→しびれ→痛み→正常」となります。
例えば「しびれ」が無くなる過程で「痛み」が再発する事があります。それには個人差がありますが、治癒過程で通る道となります。
【好転反応について】
またアジャストメント(調整)後は、関節の可動域も増えるので、今まで使えていなかった関節や筋肉がいつもより動く事で、筋肉痛のような感じや痛みが出ることがあります。
こういった反応を「好転反応」と言って、身体が治っていく過程で出る場合もあります。
そういった場合は、まず患部を氷嚢などで冷やしてあげましょう!
※「好転反応」が出て不安に感じた場合など、ご連絡ください。
5.同じ姿勢を続けることをやめましょう
身体を動かす事で神経を通じて脳を刺激し、本来持っている「自然治癒力」を最大限に発揮できる環境が体内で作られています。
普段、座った姿勢が多い方は、こまめに歩いたり、難しくなければその場で足踏みするなど、少し体を動かす時間を作ってください。
6.免疫力が高まる
風邪などの症状をお持ちの方は、ケア後に体温が急激に上がったり、鼻水がたくさん出たり、症状が激しくなることがあります。
これは神経の流れがスムーズになる事によって、身体の免疫システムが正常に働きます。そのための治癒過程で、菌を熱で殺そうとしたり、菌を外に排出しようとして起こります。
お電話ありがとうございます、
宮田カイロプラクティックでございます。